アバウト節約術
リサイクル料金
今に始まったわけではないですが、一部の家電製品や自動車について「リサイクル料金」の消費者負担があります。
メーカーや種類別にこの料金は設定されていますが(2009年資料では)
エアコン:2625円~3664円
TV(小):1785円~3795円
TV(大):2835円~3795円
冷蔵庫(170ℓ未満):3780円~5869円
冷蔵庫(170以上):4830円~5869円
洗濯機・乾燥機:2520円~3444円
・・・となっていました。
家電販売店さんでは、運搬料は525円~1050円程度で、回収してもらえるようです。冷蔵庫とか洗濯機などは、買い替えタイミングで対応するでしょうが、問題はテレビですね・・・地デジ対応以前の古い19インチあたりのブラウン管テレビがいまでも見ることもなく、押入れの片隅に残っている状態。
捨てるに捨てれず、リサイクル料ももったいないからそのままで・・・家庭内の粗大ゴミ化してしまっています。
自動車のリサイクル料金
自動車についても、リサイクル料の負担があります。これも、メーカーや車種ごとに料金は変わり
軽自動車で10000円程度
普通車で12000~15000円といったところ
何かと費用負担があります。
電気製品や自動車についての「リサイクル料金一覧」や種類別のリサイクル料金の検索が各メーカーのホームページで確認できるところが多いので参考としてみておくといいです。
洗濯機の水道代
あまり買い換えない家電のひとつに挙げられるのが洗濯機
洗濯機の製品も毎年性能がアップしているように感じます。
我が家にある洗濯機は99年製の縦型で、洗濯7.0kg 仕様書をみると、標準仕様水量は105L、定格消費電力は310Wとなっている。
2010年モデルをみると省エネを強調しているタイプでは、ドラム式で、水量は70L前後
水道代は1Lあたり0.3円くらいとすると、1回で10円のお得、さらに消費電力も改善されていることから(洗剤の量も少なくできるタイプなら更に改善)、少なくとも15円くらいはいくと思われます。
洗濯を毎日1回した場合 15円×365日=5475円は節約できる見込み・・・
メーカーのホームページでは、10000円以上の年間差をアピールしているところもあり・・・
エアコンの電気代
夏場と冬場にはもうエアコンがないと大変、特に夏場は暑くてエアコンなしでは夜も寝れない・・・一度エアコンをつけだすと快適さに使用の頻度も上がっていく、7月に入ってから、7月中旬をすぎてから・・・もうちょっと我慢・・・」なんて家庭も多いかもしれません。
エアコンの電気代を見てみると6畳タイプ(よく製品名に22の数字がある能力2.2kwのもの)は年間電気代15000円、主に8畳タイプ(同じく28の2.8kw)では20000円くらいです。
エアコンの電気代の目安として、冷房時と暖房時との数値を出して年間の目安としていますが、冬場(暖房)のほうが断然消費電力が高いんですね・・・確かに素人感覚ですが、夏場は外気温36℃→25℃くらい 冬場は外気温2℃→25℃くらいへの温度設定ならその温度差だけでも倍近い設定となりますので・・・・
エアコンも省エネ仕様を強調した製品が多くあります。エアコンも一度買うとなかなか買い替えもできません。そのタイミングごとにいいと思うものを買うしかないという現実があります。
約10年前のもの(99年モデル能力が2.2kw)があるので省エネ性を比較してみると、99年製:エネルギー消費効率→4.89
最近の2010モデルをみるとエネルギー消費効率→6~6.5
20%ほど向上しています。消費電力だけではないでしょうが、おおよそで年間2~3千円ほどが変わりそうです。
エアコンはメーカーや性能で価格の開きも結構大きいですね。電気屋さんにいくと、商品には必ずといっていいほど、年間電気代の表示があります。一方は6万円台もう一方はその倍ってのもありました。冷暖房能力は一緒なのに・・・・
年間コストと最初の購入コスト、購入時には計算は必須です。省エネ仕様で、フィルタとは特殊なカートリッジなどの費用を見ながらトータルで見ようと思います。
テレビの電気代
テレビの電気代ってどれくらいなのか?
見てみると公表されているものは、テレビの大きさによって変わりますが、年間の電気代で2000円前後月割りで、200円を切る・・・
いまや家電量販店では、液晶テレビばがり・・・我が家にある28インチのブラウン管テレビと、液晶テレビ32インチとの電気代を比較してみると。
28インチブラウン管テレビ→年間消費電力126kwh/年
32インチ液晶テレビ→83kwh/年
ものの構造自体が違うので電気代も変わるでしょうが同じような大きさで電気代1.5倍違う、値段にして500円くらい・・・年間で
電球の交換?
電気屋さんにいくと電球のコーナーで白熱球にかわるものとして、電球型の蛍光灯やLEDが売っていますね・・・LEDは発売当初5000円とかそれ以上だった記憶がありますが2010年初めでは2000円程度まで価格が落ちています。量産していくとこんなに安くなるんですね・・・・
では、実際に蛍光灯と白熱灯とLEDでどれだけ変わるのだろう?アバウトながら計算してみました。
参考として、サイズは、60w口金26で、耐用年数や消費電力などは↓↓↓
白熱灯 100~150円 耐用1000~2000H 60W
電球型蛍光灯 600~1000円 5000~6000H 点灯2万回 12W
LED2000円位 6.4W 40000H
仮に1日5時間点灯させ、5年間でみると(現実そんなにも使ってないようにも・・・)
☆5×365×5年=9125時間
【耐用は白熱2000H 蛍光灯6000H LED30000H 白熱灯のみ大目に寿命をみてます。】
A電球自体の価格は・・・
・白熱灯4.56個必要 120円×4.56=547円
・電球型蛍光灯1.52個必要 800円×1.52=1216円
・LEDまだ現役 1個分のみ 2000円×1=2000円
B電気代は・・・単価0.022円/WHで計算 東京電力参照
・白熱灯60W×0.022円×9125時間=12045円
・電球型蛍光灯12W×0.022円×9125時間=2409円
・LEDまだ現役 6.4W×0.022円×9125時間=1284円
A+B は
白熱灯547円+12,045円=12,592円
電球型蛍光灯1216円+2409円=3625円
LED2000円+1284円=3284円
更に10年でみると
白熱灯1095円+24090円=25,185円
電球型蛍光灯2433円+4818円=7251円(白熱灯との差17934円)
LED(まだ買い換えなくていい)2000円+2568円=4568円(白熱との差20617 電球型蛍光灯との差2683)
たしかに、差額をみると万単位になりますが、これは10年越しの差額、年間で2000円(月間200円未満)・・・電球一箇所の場合です。
数字とはある意味、恐ろしいものです。
・・・ですが、発熱量が減少し、エコ面にも少しは役立つとか、高い所は交換も面倒だし、寿命が長いとそういう面でもお得かもしれません。さらに白熱球を複数箇所に設置して点灯させている場合などは(常夜灯とか玄関)その数も計算にいれるべきですね。
大きな工場とか店舗を持っているところは、使用している数が数十個単位以上にもなれば、メンテナンス面やコスト面のどちらも確かに効果がありそう。
家庭ではやっぱり電球が切れたとか、大掃除で一気にやってしまうというようなタイミングで買い換えたいと思います。
車を買い替えるべきかどうか・・・
別ページで、ハイブリット車と普通車の年間走行別のガソリン代の差を計算したところ、(条件:年間6000㎞走行でハイブリット燃費リッター21㎞、普通車は10㎞、ガソリン価格はリッター130円で試算)年間の差は約4万円
実際私の場合には、年間走行距離は10000程度で、燃費は平均9㎞程度・・・もし、ハイブリットなら年間6万円くらいは変わる・・・・・・でも買い換えるとなると、車輌価格で150万とか200万円を超えてしまう。
税金の減税処置などもあろうかとは思いますが、6万円の浮きで車輌価格(中古を150で買ったとしても)ペイするのは25年くらいかかることになる・・・・
まあその他にも古い車なりに、修理とか部品交換の頻度もあがり色々とお金は出て行くことは予想されるけれども、この開きを単に燃費のみで判断するというのは非常につらい・・・
去年に車検に出したばかりであと1年以上は有効期限がある・・・・とりあえずは先延ばしである。
残るは、少し高くて新しめのハイブリット車を買うか、リッターカーから1500CCあたりの燃費もそこそこよくて値ごろ感のある中古を買うか、いっそローンでも組んで、どちらかの新車購入かというところです。
車の買い替えも、10年乗りつぶす気持ちなのか、新しいものを定期的にローテーションさせるか、利用頻度なども考えて検討しないといけませんね、これからガソリン価格が下がるのはいいですがあがっていったときにまたまた大変です。
燃費の差は年間どれだけでるか?
昨今のハイブリット車の販売で燃費の良い車に注目が集まっているところですが、ハイブリット車・軽自動車・普通車の燃費に注目してみます。実走行の燃費の目安として、
・ハイブリット車(リッター21㎞)・軽自動車(リッター14㎞)・普通車(リッター10㎞)
としてみます(標準的なモデルの10・15モードの燃費×70%の値で計算)
パターン1 (街乗り・休日利用派)
週末に家族で買い物やイベント時期には遠出する程度
算定年間走行距離(6000キロ:月500km)
パターン2 (仕事で車を使う+パターン1)
平日は車で移動が主、週末は「パターン1」に同じ
算定年間走行距離 (18000キロ:月1500km)
走行距離はパターン1と2で3倍!
※ガソリンはレギュラーで1リットル130円と過程(数年前から増えましたね・・・)
このパーターン別で考えると
(ハ:ハイブリット 軽:軽自動車 普:普通車)
パターン1:の場合の年間ガソリン代
ハ:37,142円(6000÷21×130円)
軽:55,714円
普:78,000円
パターン2:の場合の年間ガソリン代
ハ:111,428円(18000÷21×130円)
軽:167,142円
普:234,000円
年間6000㎞でハイブリットと普通車では、年額約41000円の差、18000㎞なら123,000円の差となる・・・・・4万円でも結構大きい
諸費用からみた車選び
別のページでタイヤからみた車選びについてを記載していますが、タイヤ以外にも毎年の税金やバッテリーやオイルなどの消耗品も自動車には当然ながらついてまわります。
自動車税 年額は次のとおり
自家用
|
営業用
|
|
1,000cc以下 | 29,500円 | 7,500円 |
1,000cc超 1,500cc以下 | 34,500円 | 8,500円 |
1,500cc超 2,000cc以下 | 39,500円 | 9,500円 |
2,000cc超 2,500cc以下 | 45,000円 | 13,800円 |
2,500cc超 3,000cc以下 | 51,000円 | 15,700円 |
3,000cc超 3,500cc以下 | 58,000円 | 17,900円 |
3,500cc超 4,000cc以下 | 66,500円 | 20,500円 |
4,000cc超 4,500cc以下 | 76,500円 | 23,600円 |
4,500cc超 6,000cc以下 | 88,000円 | 27,200円 |
6,000cc超 | 111,000円 | 40,700円 |
1300~1500クラスの車とと 3000CCクラスでは年間16,500円の差
重量税
乗用車(定員10人以下)
|
|||||||||
有効期限
|
2年
|
1年
|
|||||||
車両重量
|
自家用
|
||||||||
0,5トン以下
|
|
|
|
||||||
~1
|
|
|
|
||||||
~1,5
|
|
|
|
||||||
~2
|
|
|
|
||||||
~2,5
|
|
|
|
||||||
~3
|
|
|
|
同じく1300クラスと3000クラスでは、年計算で5000円の差(2010年4月1日から改訂されていました昔は6300円)
仮に、3年間の費用を考えると1300CC対3000CCでは、64500円の差、更に3年目にバッテリを交換したりすると更に数千円の差がつくということですね
もっと飛躍させると、軽自動車と1300CCクラスなら、自動車税で(軽は軽自動車税)で30500円の差(年額)・重量税は8700円・さらに自賠責の保険料で年額計算1745円の差 3年間で、122,835円+αの差ということですね。
(3000CCクラスとなら3年で187335円+α)
自動車のコスト面ばかり考えると結局所有しないのが一番お金がかからないということですが、やはり軽自動車はランニングコストが安いですね、更に燃費水準もリッター15から20㎞走る、下手したら大型車の倍近くになるかも・・・
タイヤの費用からみた車選び
自動車の所有は必須という人も多いとおもいます。
現在はハイブリット車の普及で燃費面が向上しているのは事実ですが、燃費面はひとまずおいて、車のタイヤの価格からみた検討をしてみます。
4WD車などの大きいタイヤの場合1本1万~1.5万くらいはするはずです。スポーツタイプの車での扁平率の数値の小さい特殊なタイヤもそれ以上はするはず、
インチ数も大きいもののほうが高い・・・
3ナンバー車などの大型車の場合と軽自動車の場合を比較すると倍以上の費用差は発生しそうです。(軽自動車用なら1本3000円あれば変える)
タイヤの寿命はスリップサインを目安にするようですが、3年~5年とかの間隔で交換する場面がでてきそうです。年間で数万キロを走行するようなユーザーはその間隔は短くなるでしょうが、あんまり良く無い状態での走行は事故とかも怖いですし・・・
私の場合、年間1万キロ未満の走行で近所に買い物に行く程度の使用ですが、5・6年経過したあたりで、要所要所にヒビ割れもでてき、有人ガソリンスタンドに行った際、危ないですよと忠告を何度か受けて交換しました。スリップサインはぜんぜんでてなくともやっぱり交換はいるわけですね・・・
車はあくまで趣味と実益を兼ねている人は好きなものなのでいいのですが、日頃の足代わりとしている人などは、購入しても1度や2度は交換したり、スタッドレスタイヤを購入する場面はあるのでは・・・そういう面も考えて車を選ぶというのもひとつと思います。
自家用車
車はぜいたく品というのは一昔前のできごととも思います
なににせよ行動するときには車は必需品!ローカルの場合は特にそう感じます。
最近のハイブリット車の燃費はリッター30km 私の車は、10年選手で実質で8kmほど、実走行での燃費を考えてみても、3倍は違う。
そして新しく買い換えようものなら、軽自動車でも新車で100万以上の出費・・・
だから買うのは少し躊躇してしまう、でもどこかのタイミングで買い替えもしないといけない・・・一体どうすれば・・・ということで、実質の勝手な計算をして、各カテゴリごとにまとめて行こうと思います。
車に限らず、電球(白熱灯をLEDに)の交換、その他節約グッズなど等、メーカーの発表を元にはしますが実質の面でのこととか・・・それらがいるのかいらないのかなど・・・
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